ここはホンダの3輪スクーター、「ジャイロ・キャノピー」のコーナーです。

(僕、SHIGETAのバカっぷりを世界に伝えるコーナーとも言えます・・・)



  最新ジャイロ日記

  2004年 11月 2日

 先日、「Night Power」さんにてミニカー登録と、ついでにエンジン、足回りをちょっと改造してもらった、myキャノピーですが、今回は、そのインプレを・・・。

 まず、速いです! 法律のからみ等も有り、エンジン系のチューニング・メニューについて、ここで書くことはできませんが、さすがにジャイロ系カスタムにおいて、日本でも指折りのノウハウを持つ「くみちょー」さんが手がけてくれただけのことはあります。
 ミニカー登録で、せっかく「クルマと同じスピードで走ってもよし!」と言われても、ノーマルのままでは、そのメリットをちっとも生かすことができませんからね。
 登り坂で、まだパワー不足を感じますが、それ以外は、普通にクルマと同じ交通の流れに乗れるようになりました!
 今日嬉しかったのは、空車のタクシーの後ろを走っていたとき・・・
 空車のタクシーって、バス停の近くや、病院の近くなど、お客さんがいそうなところで、スピードを落として、かなりゆっくり走ったりしますよね? でも、今までは、それを抜くまでの加速もスピードも、ちょっと足りませんでした。
 頑張って抜いてみても、タクシーがそこでお客を拾えればいいですけど、拾えなかった場合、再加速して腹いせ(?)に「フンッ!」って割り込まれるのが関の山です。
 明らかに道を探しているなーって解かるクルマに対してもそうでした。急に危ない動きをするかも、って思いつつ、後ろで耐えて走ってるしかなかったんです。
 でも、今のmyキャノピーだと、怪しいクルマをさっさとパスできます。安全だー。当たりまえのことが、当たりまえにできるようになったんです。それがすごく嬉しかったぁー。
 あ、あと、法律上、ヘルメット不要になったんですが、それも試してみました。
 結論は、・・・僕には、ちと無理です。
 確かに、パン食べながら、缶コーヒー飲みながら運転できるのは便利ですが・・・・
 まず、視線が辛い。トランクのあちこちに「ミニカー登録車」って、ステッカーを貼ってるんですが、そもそも普通の人はミニカーなんて良く知らないし、信号待ちの度に好奇の目(もしくは「メット無しでいいんかー?」って目)で見られて、ちとツライです。
 この間も信号待ちのときに、横に並んだクルマから「ねぇ?ねぇ? それって、バイクなの?クルマなの? いくらぐらいで買えるの?」とか聞かれるし・・・。
 それから、ミニカーという乗り物の解釈の違いなのかもしれないけど、ジャイロのミニカー登録って、クルマ乗りの方々の間でメジャーな遊びなんですが、その人たちからすると、オープンカー感覚なんで普通なんでしょうけど、根っから「バイク乗り」な僕は、やっぱりノーヘルでバイクに乗っている気分で落ち着かないです。やはり不安ですし。
 加えて、この時期、ヘルメットとグラブ(手袋)をしないと、寒いんですねー。 そういえば、メットさえ被ってれば、バイクでどんなに寒い日でも、顔や頭は寒くないですもんね。
 あ、ついでに、髪型、ぐしゃぐしゃになりますね。キャノピーは巨大なウインドシールド(風防)があるので顔に直接風が当たることはないんですが、後頭部に巻き込む風は相当なものです。オープンカーのオプションに「ウィンド・ディフレクター」っていうのがある理由がよくわかります。




  2004年 10月 16日

 ご無沙汰でした・・・。「ジャイロ日記」、ちょっと間が開いてたと思ってた方も多いでしょう。
 「やっぱ、マスターにとっちゃセカンドバイクだしな・・・。んなもんでしょ・・・。」ぐらいに思っていたジャイロマニアな貴方! 甘い!!
 僕にとってのファーストバイクは常にベスパです。いや、そうじゃない(笑)、今言いたいのは、ジャイロも異常に愛してる、ってことです。
 そう。このブランクは・・・・・、ついにやってしまったのです! 流行りの「ミニカー改造」!
 改造、登録の一切は、「ジャイロ師匠」の「くみちょー」さんの会社 「Night Power」さんに依頼しました。「Night Power」の皆さま、ありがとうございました!おかげさまで絶好調です。

 えー、ここで、「ミニカー」とはなんぞや?という方のために、簡単に解説を。
 「ミニカー」とは、もちろんオモチャのそれではありません。
 日本には、「普通自動車」でも、「二輪自動車」でも無い、「軽二輪」でも「原付」でも無い、「ミニカー」という乗り物の区分が法律上、あるのです。
 簡単に言えば、「ミニカー」とは、「原付(50cc)のエンジンを利用して作られた超小型自動車」を差します。
 たぶん、日本がまだ貧しい時代に出来た法律で、街中で、自転車でリアカーを引っ張ってた姿がまだ多く見られたような時代の産物と思います。
 この「原付+リアカー」、または「庶民の初めてのマイカー?」は、やがて安価で高性能な小型自動車の登場で、姿を消していくのですが・・・

 が、このシーラカンスな法律はまだ残っているのです!

 で、原付をミニカー化するメリットって?  それは・・・・
  ○法定速度が30km/hじゃなくなる。(60km/hになります!)
  ○2段階右折の必要が無くなる。
  ○ヘルメット着用の必要がなくなる。
  ○「二輪車、原付通行禁止」の道が通れる。

デメリットは、
  ×自動車税が上がる。原付は年間¥1000、ミニカーになると¥2500。
  ×「二輪以外の自動車通行禁止」の道が通れなくなる。

その他、変わらない点は、
  ○二人乗りは出来ません。
  ○勝手にボアアップ等の改造は出来ません。(排気量変更をすると「側車付き軽二輪」扱いになります)

次に、そのミニカーの「定義」を見てみます。
  1.排気量が50cc以下であること。
  2.車室が無くて、輪距が500mm以上ある車両。
  3.車室が有って、輪距が500mmに満たない3輪以上の車両。(屋根付きの3輪を除く)

 「輪距」とは、つまり左右のタイヤの間の距離、ってことです。
 もともと原付の枠に収まるように設計されているホンダ3輪シリーズの場合、これをミニカーにするには、左右のホイール間を広げるような「スペーサー」を作って入れればいい訳です。

 そんな訳で、最近そのメリットの多さから、ホンダ・スリーターに乗っていると、「まだミニカー登録してないの?」って言われるぐらいに流行っています。
 今回、調子に乗って、チャンバーと、キャブ、エアクリーナー、それからエンジンにも少々手を入れてもらいました!
 ついでに定番(?)の大きめのアルミホイール(6インチから8インチへ)と太ーいタイヤも!


 ほんと、通勤がずいぶんとラクになりました。くみちょーさん、有難う!!
 北海道の皆さん、ジャイロ系の改造は、是非栗山の 「Night Power」へ! おすすめです!
 でも、リアの泥除けが無くなっちゃったのは、やっぱり不便かな?・・・・早く何とか工夫しないとー。

 ・・・ 一週間後、 ・・・慌てて「泥除け」作りました!(また、ダンプレートかよ!笑!)







  2004年 7月 18日

 夏本番!!
 ”Night Power”主催 「ジャイロ・ミーティング at  Jay Parker」!!







  2004年 1月 27日

 今シーズンは、ちょっと「泣き」入ってます。
 以下の「本編」を読んでくれた人なら分かると思うんですが、このバイク、やたらとワイヤーが複雑なんですが、それらが夕方になると、一斉に凍りだします。
 左右ブレーキワイヤー、アクセルワイヤー、それに一番凍るのがパーキングブレーキワイヤーです。
 夏場に手入れを怠っているからか、今年は特にその症状がひどく、この冬、すでに5回、夜中歩いて帰る羽目に合いました・・・(涙)
 ジャイロ・キャノピーのデメリットの一つは、メカだのワイヤーだのが全てパネルに覆われていて、メンテナンスしづらいことですが、それをほとほと痛感する新年なのでした。
 (でも、それでもキャノピー、大好きなのさ! 125ccが出たらすぐに買います、ホンダさん! 新型出すときは、ついでにブレーキ系統は全部油圧にして下さいね。 プリーズ!)



ここからは、さらにバカ炸裂! 「冬ジャイロ」のコーナーです。



 えー、このスクーターはホントにひょんな事から中古(特価1万円!)で手に入れたんです(常連の「特攻隊長」コウヘイ、有り難うね!)。
「これは僕でも冬も乗れちゃうかな・・・?」って思って。
 ちなみに、このスリーター(日本で唯一、3輪スクーターを作っているホンダの考案した造語)、新車だと何と42万円!もする「超高級原チャリ(笑)」です。

 よく聞かれるのは、「で、3輪はどうなの?」ってことですが、ハッキリ言って、2輪とは異質です。
 コーナリング時でもフロント部分からシートにかけてはバンクするけど、後輪2つは路面に垂直に接地したままという妙な構造から見当が付くように、前半分がバイクっぽく、後ろ半分がクルマっぽいです。
 2輪のように後輪がバンクしてくれないので、グリップのいい夏道では思ったよりは小回りが効きません。
 バンクさせると同時に、ハンドルも切る感じで曲がらないと思った通りのラインに乗らないんです。
 ですが、冬道では逆に、あまりバンクさせずとも、リアタイヤを意識的に空転させて、ハンドル操作でドリフト状態に持っていくことで、素晴らしくクイックに曲がることが出来ます。
 冬場のジャイロ・キャノピーについては、去年の冬、どんな路面でも、どんな大雪でも、毎日乗っていたので、かなりのノウハウを得ました。(冬のジャイロっていうのでは、ちょっと自信あり、です! いろいろと面白い発見があったので、これについては後で詳しく書きます。)

 で、今、内地ではオシャレさん達が、まるでヤマハ・マジェスティーの様に盛んにジャイロ・キャノピーのカスタムをしているようですが、僕の場合、今のところ「オシャレ系」とは無縁の、実用系バイクとして乗っているので、改良点もやはり実用性を高める類のものが中心になっています。(カーステレオとかカーナビとかを付けるのも面白そうだなぁ、とは、そりゃ思いますけど・・・)
 ドリンク・ホルダーをつけたり、小銭入れを付けたり、クルマ以上の車積工具を装備したり、屋根にキャリアを付けたり・・・・。そんな感じでイジってます。
 あっ、実用で思い出したんですが、これはすごいな、と思ったのが、やっぱりその積載能力。スーパーの買い物カゴがそのままトランクに入っちゃいますから!
 それから、これは皆さん意外と気付いて無いと思うんですが、灯油を満タンに入れたポリタンク(18リッターだっけ?)も運ぶことが出来ます!
 これは、トランクで無く、フロアに置いて、滑って動かないように両脚で挟んで運ぶんですけど。こんな技は、どんなパニアケースを付けていたって、2輪車では無理でしょう。
 やっぱ、ジャイロ・キャノピー、すごいです。

 逆に意外だったのは、ノーマルのままだと、雨の日にそこそこ濡れる点。思っていたより屋根の幅が無いんです。ホンダの設計者は、これはわざとこの幅に決めたのだと、何かの折に話していました。実用性のために大きな屋根を付けると、バンクしたときのふらつきも大きくなるし、車幅もかなりのものになってしまうので、「小さめの傘を差して歩いたとき程度」 に雨が防げればいいか?って設計されたそうです。
 でも、この程度だと、ちょっとした風でも駐車中に、シートやハンドル周りを始め、車内(?)がずぶ濡れになってしまって、ちょっと気持ち良くないので、僕は、屋根の上にもう一枚大きな屋根を作って被せています。幅で言えば、大体、左右のミラーと同じぐらいまで広げてみたんですが、ここまでして初めて、雨でも大丈夫!って感じになります。
 ただ、僕の場合、「簡単でいいや!」と思って、これをダンボール状のプラ板(ダンプレートというもの)で作ったので、かなり見た目がカッコ悪くなってしまいました。
 例えるなら、もう、何かいきなり闇市のバラック風と言うか、何処かタイだかベトナムだかの怪しげなタクシーみたいになっています。店に来たお客さんにも「これはちょっと恥ずかしいでしょ!」とか言われてます。
 で、実際、運転していて、・・・やっぱりちょっと恥ずかしいですね・・・。(でも、こんなおバカな自分、大好き!)



 で、キャノピーを含むホンダ・スリーターシリーズにお乗りの方なら誰しも興味があるところの、冬の走破性ですが、結論から言えば、「市街地、或いは除雪される道路に限れば、走破性は非常に高い!ほぼ無敵!」です。(ジャイロ・シリーズを地面すれすれに横から眺めてみるとよく分かるんですが、車体の後半部分(エンジン部)が異常に地面に近いです。ですから、除雪されていない道や、幹線道路でも大雪が降った直後などはかなり厳しいです。)
 冬用のタイヤなんて有るの?って話もあるでしょうが、それは大丈夫です。ちゃんと、あります。冬用のタイヤには3種類あって、道路以外(牧場内とか)で使うスノータイヤ(溝も深く、ブロックパターンもかなり粗いオフロードタイヤの一種)、車では標準的なスタッドレスタイヤ(バイクにもあるんですよ)、そして公道では今や小排気量車のみ認められているスパイク付タイヤ、です。
 スノータイヤはツルツルに凍った道路では夏タイヤと何ら変わらないので、ここでは考えなくていいと思います。
 で、スタッドレスなんですが、バイク用にも有るには有るんですが、これがまだあまり効きは良くない感じです。(ですから、札幌の新聞屋さんのカブは、大半がスパイクタイヤか、さらにそれにチェーンを巻いて走っています。)
 郵便屋さんのカブにはスタッドレスが多いような気もしますが、・・・実はこれには秘密が有るようです。
 ウチのお客さんに、札幌よりちょっと北で働いている郵便屋さんって方がいらっしゃるんですが、その方の話だと、あのスタッドレスタイヤは、IRC(井上タイヤ)が作っている郵便局専用のタイヤで、その性能は、一般に売られている物とは全然違う素晴らしいものだそうです。
 でも、何でイノウエさんは民間用にも同じものを作ってくれないんでしょうね?きっと売れるのに・・・・。
 ジャイロX、ジャイロ・キャノピー用のスタッドレスも、普通に売ってはいるのですが、僕の場合、上記の理由により考えないことにしました。(やっぱり効かない、って事になっても、スノータイヤと違ってスタッドレスだと、スパイクピンを打ち込むことも出来ないですし、ね)
 で、5分山のスパイクタイヤを買ってみたんですが、・・・・走ってみると、かなり恐怖でした。ちょっと無理、無理。滑りすぎます。(これが例え新品10分山のスパイクでも、大して変わらないだろう、と思える程に滑りました!)

 そこで考えたのが靴屋さんで売っている木ネジのような「靴用スパイクピン」!
 「プラスドライバー1本あれば、どんな靴でも冬靴に変身!」ってな商品です。(もちろんネジの頭は普通の木ネジみたいにツルツルでは無く、逆に雪面に引っかかるように特殊な形をしています。)
 6本入りで300円から400円ぐらいのものです。これを8袋ぐらい買って、前後のタイヤの元々ピンを打っていないブロックに次々ねじ込んでみました。タイヤを外すどころか、ホイールも車体に付けたまま。超お手軽です。で、その効果の程は・・・・、
 もう!抜群です!!笑いが止まりません!元々のノーマルスパイクタイヤの10倍ぐらい効きます!気分はかなり夏道!大発見!大成功です!
 (ここで、これを読んでる方に、一応ご注意。これは原付だから出来るワザです。中型バイクとかで真似すると、トルクが有るので、簡単にネジが抜けてしまうと思います。あと、あまりスリ減ったタイヤにねじ込むと、何しろ先の尖ったネジですから、段差を踏んだときにパンクしてしまいます。なるべくタイヤのブロックの高さが十分有る新しいうちに試してみて下さい)
 ネジはいっぱい打てば打つ程、効きももちろん良くなりますが、コストも掛かるし、運転していても普通すぎて面白くありません。(ツルツル路面で、車が20キロぐらいでそろそろ走っているのを○側から○倍ぐらいのスピードで○く事も余裕です!でも冬道を小さなバイクがそんなスピードで走ってたら危ないでしょ!?)



 で、ここで僕好みの分かりやすいセッティングを・・・・。
 簡単に言えば、フロントタイヤに多めに打って、リアの2本にはちょっと少なめに、って感じです。フロントは「操舵輪」ですから、効かないと大変です。実際、ツルツル路面でノーマルスパイクだったときは、ハンドルを切っても、そのまま真っ直ぐ滑って行って怖かったことが有りました。
 フロントはバッチリとグリップするようにした上で、リアにちょっと控えめにネジを打っておくと、安全で楽しい冬のドリフトマシンの誕生です!(「効き」と「滑り」の程度が装着するネジの本数で自在に変えられる、っていう点も魅力だと思いません??)
 あっ、気を付けるべきは、フロントはなるべく端のほうのブロックまでピンをねじ込んでおいて下さい。リアの2本は直線でもコーナーでも接地面が変わりませんが、フロントは普通のバイク同様バンクするので、寝かせた時にタイヤのかなりショルダー部まで使っちゃって、ピンが無いと、コーナー途中で対向車線に滑って行っちゃったりして怖い事になります!



 しかし、強力な足回りを手に入れたジャイロでも、それでも弱点とか、気を付けるところは有ります。

 まず、パーキングブレーキです。これは、車のサイドブレーキみたいなもの(ジャイロの場合はリアブレーキとスイング機構のロックを兼ねています)ですが、これが曲者で、必ずロックを掛けないとカギが抜けない仕組みになっているんですね。
 で、買った時からイヤな予感がしていたんですが、案の上・・・・。
 冬場、こちらでは車を駐車するときにサイドブレーキは引かないのが常識です(ブレーキワイヤーに付いた水が凍って、レバーは戻ってもブレーキが外れなくなるからです)。
 ですが、ジャイロはカギを抜く為には、パーキングブレーキを掛けないといけない構造になっています・・・。
 で、・・・・朝、店の前に停めておいたジャイロが夜帰る頃にすっかり冷えてしまっていて、ブレーキが外れなくなってしまった事が何度も有りました。(寒冷地の事も考えてよー、ホンダさん!)
 対策としてはカギを抜かずにパーキングブレーキを掛けない、というのが考えられますが、盗難が心配ですし、それに、スイング機構をロックしないままだと思ったより横風に弱くて、ちょっとした風で「バーンッ!」って横倒しになった事が何度か有りました。(こうして屋根のアクリル板って割れるのねぇ・・・)
 で、実際僕がどうしてるかというと、・・・最近は、カギを抜かずに店の前の電柱に寄りかからせて停めています。(この件で何か良いアイデアを実践しているジャイロ乗りの方がいらっしゃいましたら、掲示板で教えて下さい!)

 あと、冬場、走行中、急にアクセルが吹けなくなって、停まってしまう事が有ると思うんですが、これはプラグではなく、エアクリーナーですから。必ずエアクリから見てください。走行中巻き上げた泥雪(泥水)がエアークリーナーのスポンジで凍って、空気の流入を妨げていることが多々あります!
 それから、細かい事ですが、ワイパーは夏用のブレードのままで全然大丈夫でした。ラッキー!

 以上、北の地からお届けした「ジャイロキャノピー虎の巻」でした!
 (北国のジャイロマニアの皆さん、安全にマネして「冬ドリ」楽しんで下さいねー! 掲示板では、全国のジャイロ乗りの皆様のカキコをお待ちしています!)



     ホンダ ジャイロ・キャノピー(ワゴンタイプ) スペック

    全長/全幅/全高    1895/650/1690mm
    最低地上高       85mm (かなりのシャコタンです)
    シート高        700mm
    乾燥重量        129kg (重たっ! これで原付!?)
    乗車定員        1 名
    エンジン        49cc 空冷2ストローク単気筒
    最高出力        5.0 馬力(3.7kw)/6500rpm
    最大トルク       0.57 kg.m(5.6N.m)/6000rpm
    燃料タンク容量     7.3 リットル
    燃費          41.9 km/l (30km/h 定地走行時)
    始動方式        セル・キック併設
    タイヤサイズ      前 4.00−12 65J
                後 130/90−6 53J
    車両本体価格     ¥424,000 (た、高過ぎませんか、ホンダさん!?)
    ※ ↑この2ストモデルはもちろん生産終了。今は同じ形で4スト・インジェクションに進化させて作られています。


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